食べ物がどの程度汚染されているのかを確認する(2012年7月)

ずいぶん久しぶりに、食べ物の汚染状況を確認してみました。大枠の方針は変更の必要なしと思っており、だからこそ細かく毎月チェックするのをやめているのですが、さて、どうでしょう。

汚染されているもの

以下は「緊急情報|厚生労働省」にて公開されている平成24年6月分の結果から私が気になったものを抜き出したものです。

78 岩手県 タラ H24.6.1 54.8
68 岩手県 クロソイ H24.5.31 400
98 宮城県 ヒラメ H24.5.31 26
17,687 福島県 シロメバル H24.6.26 1700
4,666 岩手県 乾シイタケ H24.6.5 1400
4,366 福島県 ツキノワグマ肉 H24.6.6 420
13,173 福島県 ウナギ H24.6.19 390
8,698 福島県 桑茶のほうじ茶 H24.6.13 340
18,534 宮城県 タケノコ H24.6.28 330
8,825 栃木県 イワナ H24.6.14 150
835 宮城県 牛肉 H24.5.19 65.1
18,455 福島県 豆菓子 H24.6.27 48
13,375 栃木県 ウメ H24.6.21 42
6,419 東京都 アシタバ H24.6.11 26.2
6,088 福島県 ハチミツ H24.6.8 23

個人的感想

確認したところやはり傾向は以前とかわっていない感じでした。これからも長期間確実に汚染され続けるのはやはり太平洋側の海のものですね。福島での漁も再開されたようですが、まだ採ることができない種類も多く、その傾向は今後まだまだ続くものと思われます。

また、シイタケはやはりまだまだダメですね。これも今後もずっと続くものと思われます……。というか、チェルノブイリ事故の影響で3.11以前からやばい数値だったのでそもそも生きてるうちは…という感じではありますが…。

今回確認してかなり変化があったのはやはり牛肉ですね。以前はちらほらと高い汚染度のものがコンスタントに出てしまっていましたが、今回確認した範囲ではかなり汚染度は下がってきているようです。おそらくかなり酪農家のみなさんが苦労して対処してくれているのだと思います。そろそろ和牛に関しても産地によっては食べてもよいように思います。(そもそも和牛自体高いからなかなか食べられないのですが)

麦はどうか

麦が結構汚染されている…という情報をネットで見かけました。たしかにそれはありうるだろうと思うので調べてみます。

14,329 千葉県 千葉市 小麦 H24.6.22 <6.4
14,330 千葉県 成田市 小麦 H24.6.22 <5.5
14,331 千葉県 神崎町 小麦 H24.6.22 <3.3
14,332 千葉県 東庄町 小麦 H24.6.22 <3.5
17,870 茨城県 五霞町 小麦 H24.6.28 <3.8
18,796 埼玉県 熊谷市 小麦 H24.6.27 <3.5
18,797 埼玉県 熊谷市 小麦 H24.6.27 <3.6
18,798 埼玉県 熊谷市 小麦 H24.6.27 <3.2
18,831 千葉県 我孫子市 小麦 H24.6.29 <4.2
18,832 千葉県 我孫子市 小麦 H24.6.29 2.5
18,833 千葉県 我孫子市 小麦 H24.6.29 <4.5
18,838 千葉県 香取市 小麦 H24.6.29 <4.0
19,806 岐阜県 海津市 小麦 H24.6.28 <25

とりあえず、2012年6月のデータでは大した汚染は無いようです。5月も調べてみましたが、1件もヒットしませんでした。小麦の収穫はこれからというところのようです。

ネットで検索すると以下のあたりがヒットします。

小麦の国産と外国産の割合等に関してはこちらの資料が非常に参考になります。
www.maff.go.jp/primaff/meeting/kaisai/pdf/110621.pdf

  • 需要量の86%が外国産小麦の輸入。残りの14%が国内産。
  • 国内産小麦の6割は北海道産。
1年間はかなり検出されてましたが、今年に関しては去年より汚染は落ち着いているようです。基本国産の小麦を使っている場合は北海道が多く、さらに表示もされているようでもありますし、あまり気にしなくて大丈夫そうです。

もっと大きな視点で見るとどうか

ここまでは、検査された中で値が検出されているところを注視しています。事故からかなり期間がたってますので、もう少し大きな視点でも見てみます。こういうのはやはり早野先生のTweetが参考になります。

 

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また、東京都の流通品の検査結果もほとんどのものが不検出になっています。

全体として

全体的には食品汚染は当初のヨウ素がバンバン検出されていたり、きちんと対策されず牛肉等から高濃度のものが検出されていた時期とは全く状況がわかってきており、陸のものに関してはもうあまり気にしなくてもいいものが多くなってきてます。

事故当初が一番危険でその後どんどんほおっておいても安全になってきており、さらに検査の結果かなり食品の汚染は低いことがきちんとわかってきている状況だと思います。

ただし、海のものは引き続き注意が必要。

理解したうえで、気にしている人でもそろそろたまの外食くらいは気にせず食べてもいいでしょうね、という感じになってると思います。我が家も外食は結構するようになってます。シイタケ、(日本近海の太平洋側の)魚、お米は外食でもかなり避けてますけれども。

あとはお米ですね。今年は去年よりも汚染度がほおっておいてもある程度下がってますし、一応基準値も下がってますし、農家のみなさんが低減措置をある程度とってくれていてさらにそれよりも値が下がることを期待します。そうなれば食べ物に関してはシイタケと魚だけ気にしておけばいいくらいになりそうな気がします。

小学校の給食の放射能対策はなかなかいい感じでした(嬉)!

娘の小学校からきゅうしょくだよりのプリントが来ました。その中に24年度の放射能対策について記述があり、かなりいい感じで嬉しくなりました。小学校ごとにまちまちの対策らしいのですが、これなら私でも安心できる…という内容でした。

以下、概要です。

  • 松戸市の対応についての紹介
  • 千葉県の対応についての紹介
    • 検出限界 0.6Bq/Kgの検査で4日間分がすべて不検出だったことの報告
  • 産地について
    • 豚肉は岩手産および九州産
    • 鶏肉は岩手産
    • 鯵はオランダ産
    • さばはノルウェイ産
    • 鮭はアメリカ産
    • さんまは震災前の冷凍もの
    • ししゃもはカナダ産
    • ちりめんじゃこは愛知産
    • わかさぎはカナダ産
    • たけのこは九州産
    • 干ししいたけは九州産
    • 牛乳は1.2Bq/Kg以下(検出限界か定量限界かは不明)
    • お米は秋田県産のあきたこまち

こういったものをもらうのははじめてですが、抑えるべきポイントを押さえてあり、かなり好印象です。担当の人はだれなんでしょう。お礼を言いたいです。

3件のコメント

食材産地判定シートを作成してみました

自分と嫁さんの買い物のお供に、食材産地判定シートを作成してみました。どの食材がどの産地なら買って良いか、買ってよくないかの判断に使おうというものです。すべて西日本の食材でそろえるというのは現実的に難しいのでこのようなものがあると便利だと思います。

せっかくなのでこのブログでも公開してみます。基本的にセシウム134、137の合計で10Bq/Kg以下なら購入可、という基準で作ってみていますがかなり適当ですし、汚染の度合いは一定ではないのでそもそもやろうとしている事に無理があります。さらに完全に無保証です。その点はご了承ください。

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  • (2011/12/07)レイアウトを更新しました。
    • 列を増やして東京、神奈川、山梨、長野、静岡、北海道、西日本を追加しました。
    • その他列を削除しました。
    • 魚介類に関しても○×△で記述するようにしました。
    • 食材の名称を全てカタカナではなく、漢字も使うようにしました。
  • (2012/1/7)項目に「カブ」を増やしました。(嫁さんからの要望。福島で一度40bq程度出てますが、それ以外の地域は大丈夫なようです。)

食べ物がどの程度汚染されているのかを確認する(2011年11月中旬)

毎月行っていた食材の汚染度チェックが主夫生活で忙しかった9月、10月には行えませんでした。11月に入って時間が取れるようになってきたので、改めて確認してみます。そろそろ魚以外はホワイトリスト方式ではなく、ブラックリスト方式で大丈夫な程度になっているのでは?と、期待しての調べものです。

が、久しぶりに見てみたら、ボランティアで情報をまとめて公開してくれているサイトがきちんと動いていないようです。食品の放射能検査データは「データベースサーバの契約に伴う問題が発生しており、復旧にしばらく時間がかかります。 [2011/11/8現在]」ですし、全国の食品の放射能調査データはきちんと最新のデータが入っていないように見えます。日付の表示が間違っているだけかもしれませんが…。

これはちょっと困りました。PDFを追うのも大変ですし、毎日情報を仕入れていなかった期間が長いので感覚もわかりません。でも、他に方法がなさそうなので、報道発表資料|厚生労働省から111月分を追ってみます。以下思った事を箇条書きで。

  • 検出限界(定量下限値?)が0.5/KgBqとか1Bq/Kgとか低い値のものが増えてる!良い傾向。
  • 北海道の水産物はちょっと危ないかな?という印象だったけど、NDのものが多い。
  • 牛肉はかなりNDが多くなったけど、まだ10Bq/Kgを超える汚染が出ている。福島でも、岩手でも、山形でも、富山でも、千葉でも、静岡でも、秋田でも。まだまだ食べられない。
  • 相変わらず牛肉ばっかり計りすぎ!無駄だろ!他の物計ってよー。
  • 茨城あたりの水産物はむしろ私基準で食べられる物の方が少ない。
  • 相変わらずきのこは全然だめ。埼玉県のものもだめ。東日本のきのこが食べられるようになるまでにはいったい何年、何十年かかるのやら…。(そもそも事故前からだめだったという話もあるんだけど。)
  • くりも出てる。食べない方が良い。
  • 福島の汚染がひどいあたりの野菜でも、ほとんどのものはNDになってる。
  • リンゴ、ナシ、キウイフルーツ、銀杏、柿、桃、はちみつ、ゆずあたりは移行係数が高い。汚染されている地域のものは食べられない。
  • 豆はまだ出てる、福島、栃木はアウト。豆は産地が明示されているものを選びたい。
  • 柿は埼玉で5Bq/Kg程度。

と、5日分くらい見て力つきました。やっぱりPDFを直接確認するのは骨が折れますね。DBにまとめてくれる人の存在のありがたさを改めて感じました。というかはじめからせめてExcelファイルで公開してくれればいいのに…。

あたらしく気にしなくちゃいけないのは果物系が結構移行係数が高いというあたりと、埼玉のキノコは避けた方が良いというあたりでしょうか。我が家で購入する際のポリシーを更新しようとおもったけど、サイトが動いていないと厳しいので延期。残念。

放射能測定、産地公開等に積極的な企業

自宅で食べる食材に関しては公開されている情報を元に産地を選んだり、ネットスーパー、生協などを利用することで放射能汚染を気にする人でもやっていける状況になっていると思います。ですが、加工品、嗜好品、外食等に関しては中々難しい状況です。

そんな中でも放射能測定、産地公開等に積極的な企業が少数ながら存在しています。実質的にはほとんど同じ条件だったとしても個人的にはこういう企業を応援してあげたいと思っています。というわけで、そういう企業の情報を集めてみました。

これで全部というわけではないと思います。他にご存知の方がいればコメント、twitter等で教えてください。どんどん増えていけばいいですね。

食品

雪国まいたけ

テレビCMをかなり打っていたのでご存知の方も多いと思いますが、検査結果を公表しています。検出限界は20Bq/Kgなので、この基準では…という方も多いと思いますし私自身も基準を10Bq/Kgにおいているのでそうなのですが、企業姿勢が良いと思うので、きのこ、もやし等を購入するときには雪国まいたけを選ぶようにしています。嫁さんの出身地の企業なので応援したいという気持ちもあります。

ただ、新潟県南魚沼市のまいたけからセシウム合計12.2Bq/Kgが検出されたこともあり(これってやっぱり雪国まいたけですかねぇ)検出限界値の引き下げが望まれる所です。

 

フジッコ

事故後、結構早い段階から放射能検査を実施しています。検出限界は明記されていませんが、twitter上では2~20Bq/Kgという情報があります。当初、野菜等でもものすごい値が検出されていて、本当に不安になっているときにフジッコの検査の事を知り、それからかなりの頻度でお世話になってます。

 

サンガリア

きちんと検出限界1Bq/Kgで計測して不検出を確認したものを使っているそうです。非常に企業姿勢がいいので応援したい!……のですが、商品が何処で買えるのかがよくわからないという状況です…。

外食

ロイヤルホスト

産地を細かく公開してくれています。さらに店舗ではその日の食材の情報を掲載してくれています。原発の事故を受けて入荷先の変更等も迅速に行ったそうです。人によってOKとするか、NGとするかの判断はわかれると思いますが、きちんと情報を積極的に公開している姿勢に好感が持てます。

ちなみに私の基準ではOKです。

 

かっぱ寿司

産地を細かく公開してくれています。海産物は今現在かなり危険な状態なのですが、かっぱ寿司の使っている食材を見るかぎり、一部北海道、青森あたりで人によって判断が別れる所がありますが、かなり安心できるものが多いと思います。

 

スシロー

かっぱ寿司が産地を公開したのをうけて、後追いで産地を公開しています。かっぱ寿司よりも国産の割合が若干多いようですが、許容範囲のネタも結構多いのではないでしょうか。

 

スーパー

イオン

やっと、業界大手が思い切ってくれました。検出限界10Bq/Kg前後で検査を行い、検出されたものは売らないという国内市場では画期的な内容となっています。まだ始まったばかりで検査品目は非常に少ないのですがきちんとやってくれれば、「イオンで買い物をすれば良い」ということになり、非常に期待できると思います。

さらに、ライバル企業の追従も予想、期待されます。いい方向に行って欲しいです。

 

 

この他にもtwitterの#ngfood, #okfoodあたりのハッシュタグなどを探せば色々と情報はありますが、「積極的に企業が取り組んでいる」というものはあまり見つかりませんでした。取り組む姿勢をきちんと見せてくれる企業はそのぶんのコストもかけているわけで、その結果がコストに見合わなければやる理由はありません。だからこそ、私は「応援したい企業」をよく探し、投票したいと思います。日頃の購買行動も投票と一緒ですから。

放射能測定器レンタルスペース「ベクミル」に行ってきました

前回(今年の新米は安心して食べられるだろうか?)新米の計測を考えていると書きましたが、先日ベクミルに息子(2歳)を連れて計測してきましたので簡単にレポートしておきたいと思います。

予約

予約は予約のページから実施しました。

かなり前から毎日ちょこちょこ覗いていたのですが、1営業日先の分しか予約できず、ずっと予約がいっぱいの状況でした。たまたま3,4コマだけ開いてたので1コマ(1検体分)だけ予約しました。現在は3営業日先まで予約できるようになったので、予約はかなり取りやすくなったようです。

予約をすると、自分の予約状況がマイページから確認できるのですが、実際に予約を実施したPC、ブラウザにCookieでその情報が残されているようで、同じPCの同じブラウザからは自動的に状況が確認できます。別のPCやスマートフォンから予約状況を確認変更するには会員番号と電話番号が必要になります。

この時、私は自分の会員番号をメモしてあったのですが、ログインすることができませんでした。後でわかったことは、会員番号の先頭に私のメモにはZがついていたのですが、本来の会員番号にはZはつきませんでした。私の見間違いかもしれませんが、少々気をつけたほうがいいかもしれません。

準備

予約後には、検体を測定できる状態に準備します。以下のページに準備の方法が書いてありますのでそのとおりに用意すれば大丈夫です。

私はLB2045を予約し、お米を計測しましたので、普通のスーパー等で手に入るビニールの袋に計量カップで350ccを測ってお米をそのまま入れて、うえのほうを輪ゴムで止めておきました。

実際の計測ではこの入れ方で本当にぴったりと収まる感じでした。若干ビニールの上の方がじゃまになる程度。

このあたりの検体の準備はきちんとしておけば当日スムーズなのですが、実際にはサイトの説明をよく読まず、大量に検体を持ち込みその場でなんとかしているケースも多いようでした。でも、やっぱりきちんと準備していきたいところです。

アクセス

実際に予約した時間の15分前程度にベクミルに到着するようにします。15分前に…というのは「サービス概要」の「サービスの流れ」のところに書いてあります。「ご利用案内」の方が色々詳しく書いてあるのですが、そちらには15分前に…ということは書いておらず、ちょっと戸惑いました。

ただ実際には私は20分ちょっと前に着いたのですが、会員証などの発行後、機器が空いていたので予約時間よりも早く計測を開始させてもらいました。他の方も空いてるからもう1検体増やす…というようなことをしていたようで、結構このあたりはフレキシブルにやってくれるようです。時間に余裕があればちょっと早めに行くのがよさそうです。

私は今回は、渋滞したり、駐車場(近所のコインパーキング)が開いていなかったらいやなので電車を利用しましたが見た感じ最寄りのコインパーキングには比較的空きがありました。平日昼間の話なので、休日だとわかりませんけれども・・・。

場所は看板があるのですぐにわかりました。外からはまったく中は見えないのですが、中は白を基調とした清潔感ある所で決して広くはないものの、良い感じでした。スタッフのかたは3名いらっしゃいました。

計測

会員登録をし、注意事項等の説明があった後で、検体をマンネリ容器に詰めたり、その後計測をしたりします。このあたりは全部スタッフの方が教えてくれるのでそのとおりにやるだけです。スタッフのかたにやり方を聞いて自分でやる・・・というよりは、一つ一つ教えてもらって、都度操作する感じです。どのボタンを押すのかまで教えてくれるので、とくに操作方法の心配はしなくて大丈夫です。(逆に自分で色々設定を見てみたい…というようなことは難しそうに思いました。)

どういう設定になっているのか、どういう計測モードなのか等の説明は特にありませんでした。計測が開始されると別途タイマーもセットされ、時間までは単純に待つことになります。LB2045の場合、計測結果はリアルタイムで液晶に表示されるので、見ていて結構楽しめました。が、やはり何か時間つぶしの道具は持っていったほうがいいように思います。

私の場合は2歳の息子を連れていっていたので、その面倒を見てました。子供用にも小さいながらもスペースがあり、ブロックで遊んだり、ちょっとしたパズルをしたりできます。

椅子とテーブルも複数あるので、座って検出限界以下(10Bq/Kg以下)の飲み物を自販機で買って飲んだりできます。Xbox360もおいてあったのでゲームでも遊ぼうと思えば遊べるっぽかったです。(その時にはだれもやっていませんでしたが。)

結果が出たら、結果の画面をデジカメ等で撮影できます。おそらく途中経過も撮影していいと思います。

オプションサービス2: 測定結果写真の印刷 1枚 200円(ポイントはご利用頂けません。)

と、サイトに書いてあったので、お金を払わないと結果の記録はできないのかと思っていたのですが、その場ですぐに写真印刷までしてくれるサービスが有料であるだけでした。

結果

私が計測したのはお義父さんが作ってくれているお米。以下の結果が出ました。

計測終了。不検出でした。わかってたけどよかった!!安心!!

予想通り、検出限界(10Bq/Kg)以下という結果になりました。スペクトル的にもほぼγ線は検出されておらず良い感じです。

結果の見方については以下の記事が非常に参考になります。

自分自身での計測状況や各種公開されている情報から考えて検出限界であることはほぼ間違い無いとはおもっていたものの、やはりこうやって自分の手で計測して、自分の目で結果を確認すると非常に安心することができました。計測して本当に良かったです。

感想

自分が食べる食材の放射能検査はやる必要があり、最悪、自分で計測機器を購入するくらいのつもりでした。それが、このようなレンタルスペースで、安価に計測できるようになり非常に助かりました。本当にありがたいです。

自分で購入、メンテナンスすることを思えば、1検体3980円というのは非常に安価だと思います。

ただ、一方で、ポイントとなる食材だけ自分でいくつか計測できればいいので、ベクミルさんのお世話に何度かなってしまえばそれで事足りてしまいます。逆にベクミルさんがどれだけ事業として継続性をもってやっていってもらえるだろうか、というのが心配になってしまいました。是非5年、10年利益をあげつつ継続してもらいたいところです。場合によってはお手伝いもしたいな…なんてことを思いました。

べくミルさん、是非引き続き頑張ってもらいたいと思います。

3件のコメント

今年の新米は安心して食べられるだろうか?

現在育児休暇を取得中で、つかの間の主夫生活をしております。今まで通勤電車の中などで情報収集ができていたのですが、最近は全くそのような時間も取れず。今までの知識で食材選びなどをしておりましたが、そろそろ新米を避けるわけには行かなくなってきたので、新米について簡単に調べてみます。ちなみに我が家では嫁さんのお父さんが新潟県南魚沼市で兼業農家としてお米を作っており、いつもそのお米を分けてもらっています。非常にありがたい事なのですが、主食で食べる量も多いため、放射性物質がどの程度含まれているのかは非常に気になるところです。

汚染地域

食品の安全を考えるときには、汚染されている地域とその程度を大まかに把握しておく必要があります。基本的に空間線量、土壌汚染、食品汚染は連動しているはずだからです。全体の大まかな把握には航空機モニタリングの結果が役立ちます。結構測定範囲が広がってきています。

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行政の測定結果

まずは行政の結果を調べます。以下のページに結果がまとまっています。

米の検査結果に関しては、以下のExcelが一覧で見られて便利です。

セシウム137でフィルタをかけると、2441レコード中66件で検出されています。都道府県は以下のとおり。

  • 福島県
  • 岩手県
  • 茨城県
  • 群馬県
  • 千葉県

福島以外は数が少ないです。

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機関によって検出限界、定量下限値は異なりますし、米と玄米では数値の意味が全く意味が異なるのですが目安にはなります。千葉県市川市が玄米でなく米で、この値は線量や回りのデータと比べてやけに高いです。こういうこともあるのだということを認識しておく必要がありますね。

福島県の値はCs-137が7.6~57となっており、Cs-134も同量程度入っていることを考えると…やはり食べられない値が出てしまっていると個人的に思います。もちろん、空間線量の低い西のほう…たとえば会津若松市などは全てNDになっています。

ですが、これらの計測結果のNDはCs-134, Cs-137それぞれで20Bq/kg以下が全てNDになっているところが多いようです。そう考えるとNDでも40Bq/kgを若干下回る程度の値が出ている可能性があります。

そして、暫定基準値は500Bq/kgというアホみたいに高い値なので、これらの米は全て市場に出回るということになります。個人的には食品の許容できる汚染レベルはCs-134, Cs-137がそれぞれ10Bq/kg以下と決めているので、お米の産地を公開していない所での外食はもうできない感じです。

さて、私が一番気になる新潟県は・・・というと

という結果でした。

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汚染範囲の広い魚沼市の、さらに玄米でも10Bq/kg以下という結果なので、基本的に大丈夫だろうという判断ができそうです。ただ、計測点が少なく、千葉県市川市のように低い汚染度の場所でも結構な量の汚染が出ている例もあるので、「安心するために個別に計測してみる」ということをできればしたいところです。

二本松市の米から500Bq/kg計測された件

福島県、二本松市の米から500Bq/kgという値が計測されたという情報があります。前述の県の調査結果には含まれていないので別系統の調査結果なのだと思いますが、このあたり、忙しくてネットを見られていなかったので状況がよく飲み込めていません。

調べてみたところ、以下のブログの記事がよくまとまっていました。

空間線量も1μSv/hを超えるようなかなり高い汚染地帯で、さらに特異的に高い値が、特定の状況下で出た、ということのようです。

低線量地域でも同じような「特異な状況」があれば回りに比べて突出した値が出てしまう可能性はあることになりますので、やはり「自分がたべるお米、子供に食べさせるお米」の値は念のため、安心のために計測しておきたいところですね。

自分で測れる所、測ってくれる所

自分で食品の汚染度を計測可能、あるいは、依頼すれば計測してくれる所について。

個人的に一番利用したいのは「ベクミル」。

おとなりの柏市ですし、比較的料金も安いので、LB2045の20分測定で、Cs-134, Cs-137の合計で10Bq/kg以下と出てくれれば安心して食べられるようになります。ただ、現在非常に込み合っているようでなかなか予約ができなさそうです。予約ができても子供を連れて行って測るのは結構時間的に大変そう・・・。でも、挑戦してみようかな、という感じです。

他の検査機関についても情報を調べたいところですが、ちょっと調べる時間が取れません。どなたか個人計測を簡単に依頼できるところをご存知でしたら教えてもらえると有りがたいです。

過去の数値

ちなみに、お米の過去の汚染度合いは以下のようになっています。

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上記データは天地米店の店主様よりメールで教えて頂きました。ありがとうございました。

過去の大気圏中核実験時代には4Bq/kgは出ていた時期があったのだからある程度大丈夫と見るか、事故前は1Bq/kg以下だったのだから今はとんでもないと見るか。見解は分かれるところだろうと思います。

5件のコメント

放射能検査された食材の入手元

現在嫁さんが妊娠中で買い物に行くのも一苦労…ということで、少し前からネットで食材を注文できる所を使っています。私からの放射能検査をしっかりやってくれている所を応援したいというリクエストを受け入れてくれて現在利用しているのは「大地を守る会」です。

ただ、放射能不検出のカテゴリだけでは必要な食材をすべて賄うことができない…ということらしいので、もう少し他の選択肢についてもまとめて調べてみようと思います。

※以下のまとめは主に放射能検査の観点からまとめています。食べ物ですので選択の際に観点は放射能検査だけでいいとは全く思っていませんが、このエントリではこのブログの趣旨と我が家の今現在のニーズ(私の気持ち)をふまえて…。

大地を守る会

不検出のカテゴリから安心して食材を選ぶことができて素晴らしいです。ただしお値段は高め…。

Oisix

調べてみましたが、残念ながら検査結果に産地公開なし、検出限界値、定量下限値の明記なし、すべて不検出というのも逆に信頼性にかける…ということで私はOisixは選ばないことにしました。せっかく検査体制を整えてやってくれているのに残念。

2011/09/15追記 @yoshiteさんからOisixに対しての以下のような情報を教えて頂きました。

東都生活共同組合

ゲルマニウム半導体を使った計測機で検出限界値2Bqという素晴らしい精度で計測してくれており、結果を見るだけでも参考になります。エリアの明記がサイト上に無いのですが、加入申し込みフォームで郵便番号を入力するとエリア内かエリア外かがわかるようになっています。我が家は残念ながらエリア外…(涙。

東都生活共同組合では、チェルノブイリ事故の時からゲルマニウム半導体での検査を実施しているそうです。こういうところは応援したいですね。

2011/09/15追記 確認した所、松戸市に関して現在の配送エリアは武蔵野線が境界になっているとのことでした。11月下旬には松戸市全域が対象エリアとなのでもうしばらく待ってください。ということでした。東葛の他の市について質問するのは忘れてしまいました!ごめんなさい!

らでぃっしゅぼーや

独自基準の設定にまで踏み込んでいる点、全品検査を行う点などはかなりポイントが高い。ただ、50Bq/Kgは幼児を抱える身には高すぎる値で事実上意味が無い・・・。結局自分で結果と商品の突き合わせを行う必要があるようですが、選択肢としては悪くなさそうです。


pal system

検査品目が他に比べて少ないのが残念です。

生活クラブ

  • 検出限界値: 5~60Bq/Kg
  • 基準値: 都度判断?
  • 検査体制: 不掲載?
  • 検査結果: 生活クラブ

検査品目は多いのですが、そのかわり検出限界がかなり高めになっています。

 

調べてみて

色々調べてみて、大地を守る会を選択したのは悪くない選択だったと思います。買えるようにしたいのは東都生活共同組合。ただしエリア外なのでおそらく無理ですね。次点はらでぃっしゅぼーやかなと思います。

しかし、ほとんどの所で、検査結果と注文画面とがリンクしていません。注文するときにその商品がまだ未検査(=産地で判断)なのか、何ベクレルなのか、不検出だったのか、すぐにわかるようにしてほしいですね。そのくらい技術的には簡単なんですから…。といっても作ってしまったシステムに別途手を入れて…というのが難しいのはわかりますが…。その点も大地を守る会はよく頑張っていると思います。ほかも負けずに追従してほしいです。

 

 

(以下2011/09/15追記)

グリーンコープ

@yoshiteさんに教えてもらいました。

  • 検出限界値: 1~5Bq/Kg
  • 基準値: 10Bq/Kg(※ただし、これ以上は全て供給をストップする…というわけではない。)
  • 検査体制: 東京都千代田区の「たんぽぽ舎」にある放射能汚染食品測定室に検査を委託
  • 検査結果: グリーンコープ

以前から脱原発の姿勢を打ち出しており、事故前から10Bq/Kgの基準値を採用していたとのこと!素晴らしいですね。宅配は関西のみですが、通販は日本全国に行っているそうです。

食べ物がどの程度汚染されているのかを確認する(2011年8月)

先月(食べ物がどの程度汚染させているのかを確認する(2011年7月) – 東葛ホットスポットで放射能と戦う父親のブログ)に引き続き、8月の汚染状況を確認します。

…というか、先月参照したような、Excelで大量のデータがまとまっていて自分でグラフを作れるようなデータがみつかりませんでした。PDFのデータは毎日少しづつ出てるんですけどね・・・。

自治体の検査結果

北海道、岩手、宮城、山形、群馬、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、長野、大阪、広島の結果が載ってます。かなりNDが多いです。個人的な感想を書いておきます。

  • 福島の牛肉等は全国に流通していて、放射能がまだまだ高いレベルで検出されている。
  • 岩手のシイタケは大丈夫っぽい。
  • 野菜の類はかなり値が落ちてる。宮城あたりも野菜は問題無いレベルになってきた感じ。
  • 宮城のきのこはまだダメ。
  • 宮城の原乳は5Bq/Kg以下、群馬の生乳は1Bq/Kg以下程度なので、仕方なく飲む分や牛乳の加工品などはそこまで気にしなくても大丈夫そう。
  • 福島、宮城あたりの水産物はもう、全然ダメ・・・。
  • 牛肉もかなり値が下がった。宮城、山形もほとんどNDになってきた。だけど、宮城県栗原市で200Bq/Kgも出ているなど若干値が出てる。農家によって大きな差がでている模様。まだ安心して食べられない。
  • 相変わらずお茶の値は高い。薄まるとはいえ、飲みたくない。
  • 米は全体としては思ったよりも大丈夫そう。ただし、一部汚染が確認されているので、外食には気をつける必要がある。

 

水産物

NDのものもありますが、あれもこれも汚染されていて、私としては引き続き食べられないレベルで汚染されていると言わざるを得ない状況です。魚の汚染のピークは半年~1年に来るらしいので、これからも長期間ダメだろうと思われます。

 

神奈川

神奈川で水揚げされた水産物にも汚染が確認されています。食べていいレベルとするかどうかは判断が分かれるところですね。他の選択肢があるなら選びたくない感じです。

全体

一次ソースがとてもみずらいので、転記ミス等はあるかもしれませんが、上記サイトを参考にさせてもらうと楽ですね。

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野菜類はやはり移行係数の高いものが汚染されている様子がよくわかります。きのこに注意!モモ、リンゴ、ブドウなどの果物も結構汚染されていますね・・・。

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魚介類はまんべんなく汚染されている感じです。うーん。

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そして、やはり牛肉の汚染が目立ちます。お茶もですね。

 

先月もう少し様子見…ということにしていた豚肉は8月の検査では1件福島県二本松市で13.4Bq/Kg出た以外は45件で全部不検出でした。まだ若干の不安はありますが、そろそろ安心して食べてよさそうです。

鶏肉も、鶏の卵も全て非検出。よしよし。

 

かなり汚染されているものが限定されてきました。現状汚染が深刻なのはきのこ、牛肉とやはり海ですねー。早く解消されますように。

ストロンチウム

そして、ついにストロンチウムが検出されました。(とうか、やっとまともに検査してくれました)

セシウム34に対して、ストロンチウム90が0.03という検査結果になっています。ストロンチウムはセシウム比べて危険性は10倍~100倍はある、といわれていますが、この比率であればちょっと一安心…と私は思いました。

 

まだまだ心配ごとはたくさんありますが、この様子なら継続的に戦っていける!と思いました。

2件のコメント

今年のサンマは安心して食べられるだろうか?

皆さんこんにちは。そろそろ夏の暑さも弱まりつつあり、秋が近づいてきました。さて、秋といえば収穫の秋で色々と放射能汚染が心配なわけですが、秋刀魚について家庭で話題がでたので、ちょっと調べてみます。

回遊魚の回遊ルート

まず、回遊魚の回遊ルートについて調べてみました。Google画像検索したら結構沢山出てきました。せっかくなので秋刀魚以外のお魚たちの回遊ルートも載せておきます。

サンマ

カツオ

 

サケ

マグロ

スルメイカ

うなぎ

トラフグ

サワラ

ブリ

この年になるまで回遊ルートなんて全然気にしていなかったのですが、魚たちは随分ダイナミックに動き回っているのですね。自然って凄いですね。ルートを見るとどの時期のどの魚が安心か、注意すべきか、傾向が見えてきますね。

汚染海域

さて、では今回の事故で汚染されてしまっている海域はどの程度なのでしょうか?

image
www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/08/02/1305671_080218.pdf

上記「宮城県・福島県・茨城県沖における海域モニタリング結果」では既に全ての調査ポイントで不検出になっています。海水自体は大丈夫のようです。

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www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/07/23/1305744_072314.pdf

「宮城県・福島県・茨城県沖における海域モニタリング(海底土)結果<第五報>」では、海底の土が汚染されていることがわかります。放射性物質は海の底に溜まっているようです。

実際にどこまでが汚染されているのかというのはきちんとはわからないのが現状のようです。わかっているのは確かに海産物から放射性物質が検出されており、生態系の中で放射性物質が循環してしまっていることです。

中国によると、「福島県沖東800キロ以内の25.2万平方キロの海域」が汚染されているそうです。

サンマの状況

サンマに関しては調査が数サンプルなされています。

7月5日の調査ではセシウムが12.02Bq/Kg検出されています。

採取地は「北西太平洋(N41°10、E144°44)」。おおよそ以下の場所になるようです。

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他の調査結果でも、検出されているものもあれば、されていないものもあり・・・。

中々判断が難しいところです。

漁業の状況

サンマ漁業の状況に関しては以下のような記事がありました。

まず、半径100キロでは自粛とするようです。

今年のサンマについての個人的見解

ここまで色々と見てきましたが、7月あたりの調査で若干検出され、8月の調査では不検出になっているということと、サンマの回遊ルートと時期を見た感じでは、北海道で取れる初ものはギリギリ食べてもいいかな?という気がします。南下してきたサンマの汚染状況に関しては、これはもう蓋を開けてみないとわからないですが、他の魚たちの汚染状況を見る限り、厳しいのではないかと…。

放射能汚染は気になるけどサンマ大好きで、是非食べたい!という方は、北海道でとれた初ものを今のうちに食べておくのがいい気がします。

あとは、きちんと検査が行われることを願います。バンバン検査して、どれもこれも検出限界以下で、検出限界も一桁台でやってくれるならぜひ食べたいですけどね。実際に検査をするのは難しいということなので・・・。

今年の幼稚園のサンマを焼いて食べる会はどうなっちゃうかな・・・。今からちょっと心配です。