【仮称】松戸市放射能対策総合計画(案)についてのタウンミーティングに参加してきました

先日、松戸市のタウンミーティング(【仮称】松戸市放射能対策総合計画(案)についてのタウンミーティング)に参加してきました。私が参加したのは3回目の小金市民センターで開催されたものです。自宅から1番近い開催場所です。近所の情報や温度感がわかるだろうと思ったので平日開催でしたが午後半休を取得して参加してきました。

松戸市側は市長を含めて30人程度の人数、市民側は開始時は10名程度の参加者でした。松戸市は同じ説明を何度も何度も色々とな会場で行っているわけで、力をいれているな、という印象です。もっとも全く発言しないでただそこにいるだけの人も多数いるので、少々微妙な感じがしないでもないのですが。

市民側が平日の3回目の開催で10人程度の参加というのは「まぁこんなものだろうな」という感覚です。意外だったのはおもったよりも年配の方の参加者が多く、しかも色々と勉強されていたり実際に計測して実情をよく把握していたりしている方が多かったことです。ネット上でそういう方はほぼ見かけなかったのでおそらくネット上での情報発信はされていないのではないかと思うのですがそういう層の方が結構いらっしゃるというのは言われてみれば当たり前なのですが、あまり意識していませんでした。町内会で線量計を購入計測していたり、クリーンデイでの具体的な対象方法(側溝の汚泥などの比較的高線量の汚泥の扱いについて等)を確認されている方もいました。

私は思えば放射能汚染問題についてはお年を召した方と協力しようなどと思ったことはなかったのですが地域の活動や市政に関するようなことであればそういった層の方とうまく協力関係を築くことがやはり重要なのだろうなと改めて。選挙の投票率の関係で老人優遇政策であるわけでやはり政治的なところは年配の方をうまくとりこまないと・・・。

ミーティングの内容自体は45分程度計画の説明、45分程度質疑応答という感じでした。はじめの説明に関しては事前にきちんと資料を読んでいれば理解済みの事ばかりであり特に参加して話を聞く必要はなかったというのが私の感想です。もちろん担当の方の人となりが見られたりという面での意味はありましたが。

後半の質疑応答では色々と質問がでた…というよりは、言いたいことのある人が言いたいこと(文句含む)を言ったという感じでした。個人的には「聞かなくても答えがわかるようなことばかり」で時間がもったいないと感じてしまうやりとりが多かったです。中には当日の資料とは別のものについてそこに書かれている意味がわからないという話をされるような方もいたりしました。うーん、と思う一方で、やはり問題をきちんと理解するということは難しいのだなとあらためて思いました。私みたいに必死に情報をかき集めて勉強している人ばかりではないですし、ましてやネットを使っていないお年寄りとなれば仕方のないことだと思います。もっともネットを中途半端に使ってデマ情報に踊らされてばかりいる人よりはずいぶんましかとも思いますが…。

市の広報の方なども来ていましたが市の側としても情報の伝え方には相当苦慮しているようで、当日のやりとりを聞いているだけでも相当の苦労が伝わってきました。Twitterの中の人(であろう人)もいらっしゃいました。誠実そうな方でした。いつもお疲れ様です…。

計画の内容について私の理解としては結局のところ「0.23μSv/hを下回ればOK」という考え方のようです。

個人的には「コンクリート、アスファルトなどはもう除染しても削らない限りたいして線量落ちないのだからせめてやればできる土に関してはできるところまでやってほしい。それができないならボランティアでできるんだからやりたい人にやらせてほしい。」という考え方なのですがやはりそういう風にする気は全く無いようでした。

以下私の質問とその回答の概要です。(記憶やミーティング後の個人的に話をしたものも含めて書いているので質疑応答のやりとりそのものではないです。)

  • 0.23μSv/hという目標値があるが、コンクリートなど除染しても下がらないところもあるし、下げられる場所に関してはもっとやるべきだと思う。ボランティアでも重機まで使えるしきちんと埋めれば0.1μSv/h以下にもなっている。実際に除染が始まった学校や公園などでは土を削っているようだし0.23μSv/hよりも下がっているのではないか。どのような値になっているか。
    • たしかに下がっているはずだが、今手元に資料がない。後日きちんと公開する。
  • 学校、公園等を市民のボランティアが除染することはできないか。やらせてもらえないか。
    • 落ち葉集めなどの簡単な作業であればすでに普段からやってもらっている。除染は特別なことなので業者も特別講習を受けていないと作業できない。市民のかたにやってもらうことは考えていない。
    • 土を削るところまでは結構簡単にできるが、その後の埋めるところが難しい。
    • 市でやるので任せてほしい。
  • 個人で除染をするなどして出た土を土嚢袋などに入れて集めているところが0.23μSv/hを超えるなど、土を集めた結果線量が高くなっており、敷地の関係で埋められないようなところはどのような扱いになるか。
    • 保管場所が確保できれば市が回収する。場所の確保に関しては現段階でなんとも言えない。

予想通りの答えですね。ま、仕方がない。松戸市としてはこのあたりが限度だろうしこれでもずいぶん頑張ってくれている方だと思います。お隣の柏市がうらやましいですがこれでもまだまし、これよりもずっと悪い対応になる可能性だって濃厚にあったのだから…と思います。

さて、小学校などに関しては0.23μSv/h以上のところがあれば繰り返し除染する、ということになってますし、除染の結果として放射性物質が集まって0.23μSv/h以上になったところも市の除染対象になる、ということでしょうから、事実上「勝手に除染して出たものを集めると市が面倒を見てくれる」ことになっていると思います。以下は妄想でありまさか実行するわけないですが、ゲリラ的に学校、公園で除染をして出た土を集めておけばあとは市が始末してくれるということですねぇきっと・・・。

#市の除染の結果の値しだいかな、ぶつぶつ・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。